床と壁を覆う防熱材は、日本はもとより東南アジアの一般的な冷蔵冷凍倉庫の標準より大幅に強化されており安定した倉庫内環境を実現しています。

SDGsへの取り組みとして太陽光発電システムの導入および、屋外と館内全照明のLED化を完了しています。

高性能倉庫内陽圧空調装置を備えると共に、徹底した外気の侵入防止策を講じています。外気の影響による庫内の霜や結露、カビの発生がありません。倉庫内はドライで清潔に保たれており、常に衛生的な環境を維持しています。

冷凍機には最新の日本製高効率冷凍機を使用。冷凍機間の相互補完機能を持たせ、冗長性を確保すると共に安定した冷却能力を有しています。倉庫内を循環する冷媒には、安全な自然媒体 Co2を採用。万が一、倉庫内において冷媒漏洩が発生しても、貨物への影響リスクを最小限にすることを可能としています。

多様な大きさの貨物室にて、物量・温度帯・荷姿・他貨物からの影響などを考慮し、最適な保管器具を用い、安定的な温度管理下での保管が可能です。